Rocks ForChile 2020 DAY2レポート(後編)
このレポートはRocks ForChile 2020の子ども実行委員を立派に務めあげてくれたSちゃんのママ目線でお届けしています。
DAY1、DAY2(前編)をまだご覧になっていないかたはこちら
Rocks ForChile2020 DAY1レポート(前編)
Rocks ForChile2020 DAY1レポート(後編 part1)
Rocks ForChile 2020 DAY1レポート(後編prat2)
Rocks ForChile2020DAY2レポート(前編)
P.Nさやりん
ライブステージ5番目、和田唱さんの優しく包み込むような歌声に癒されます。馴染みのカバー曲も和田さんの世界に!
ここでも、楽器を持った子どもたちが一緒にセッションする場面がありました。子どもたち1人1人の様子を見ながら演奏を進める和田さん。応えるように力強く音を出す子どもたち…。
この経験は参加した子どもたちにとってかけがえのないものになるだろうな…と感じました。
娘はライブの間に、楽器を演奏したいと、「楽器教室」へ。
特にギターが気になったようで、コードを教えてもらいながら右手を上下に動かして音を確かめていました(この日をきっかけにパパの部屋にあるベースに興味を持ち、触って音を鳴らすことがしばしば)。
横のブースでは、スパイスアーサー702さんの「空飛ぶ紙芝居」で賑わっていました。話に合わせて効果音のように生演奏!贅沢な紙芝居です。
次は「らくがおバトル」へ!
始めは遠慮がちに描いていましたが、友達が「もっと思いっきり!ぐちゃぐちゃに描いてみたら~」とアドバイス。その言葉で解放感を手にした娘は、無我夢中でペンを走らせます。男子受けするようなNGワードも…。バトルでは負けてしまいましたが、自分の中にあるものをさらけ出してスッキリした様子(笑)
そんな娘は、MINMIさんのライブでは前の席に行き、タオルを手に勢いよく回しながら、全身でノリノリ。
曲が進むにつれてさらに心が解放されるように、音楽に身を委ねていました。激しくアクティブな曲もあれば、母親としての優しい顔も垣間見える温かい曲もあり…私もすっかり魅了されてしまいました。
ステージにはオーディションで勝ち残った中高校生くらいのバックダンサー達が!プロ並みにキレのある動き、ダンスを習っていた娘も釘付けで見ていました。
SPECIALTALKSHOWではうじきつよしさん×加地亮さん×播戸竜二さん×DJダイノジさん×嵜本晋輔さんが夢について、熱く語り合います。
人それぞれのドラマがあり、今がある。何がきっかけで夢につながるかはわからない。娘は友達と遊んでいて聞いていない様子でしたが…
私自身もこれからの夢を振り返り、娘や息子には色々な体験をさせてあげたい!夢中になったことは続けられる環境を整えてあげたい!と思うきっかけになりました。
2日目のそしてロックスフォーチルのトリは藤巻亮太さん。
藤巻さんの歌声と少しずつ暗くなる夕暮れの景色。このライブの前、娘はお友達に悲しい思いをさせてしまいました。ライブ中でしたが大事なことなので、親子で話をします。「自分がされたらどう思う?お友達がどんな思いだったか…」自分のしたことを理解し、娘は泣きました。名曲「粉雪」の生演奏の中で。この瞬間、なんとも言えないせつなさと哀愁感…でもその中に感じる温かさ。
藤巻さんの歌声が包み込んでくれるように感じました。親子共に心落ち着いた後は、最後の演奏を惜しむように、じっくり耳を傾けました。
全てのプログラムが終わり、お客さんのいないガランとした野外音楽堂。賑やかだったひとときはあっという間に過ぎていきました。
友達と別れて帰り道の車内で、「明日、また土曜日に戻らないかな?そしたらRocks ForChileまたやれるよね!」とポツリ。「楽しかった。また実行委員やりたいし、ライブも行きたい。」と話す娘。
家に帰ると娘は興奮しながら、パパや弟、おばあちゃんに今日あったことを話します。手作り太鼓を持ちながら、セッションしたDOBERMANさんの歌を歌い、「ダーリンダーリーン♪」とヤイコさんの歌を熱唱し、「やっちゃいたい~」とMINMIさんのようにタオルを振り回す。
あの強烈な「らくがおバトル」の似顔絵も見せながら…。
次回はついにレポート最終回、オンライン編!
お楽しみに♪
Rocks ForChile2020 DAY1レポート(前編)
Rocks ForChile2020 DAY1レポート(後編 part1)